実際のところ、不動産売却の平均的な期間はどのくらい？

不動産の売却にはいくつかの手順があります。
まず、売却の手順を追って、何がどのくらいの時間がかかるか確認しましょう。

不動産を売却するには、まず不動産会社に査定を依頼しなくてはいけません。
査定方法には、メールで依頼してすぐに査定を行う「机上査定」と、日時を決めて実際に物件を見てもらう「訪問査定」の2種類があります。
実際に不動産を売却する際には、訪問査定によって正確な金額を算出する必要があり、不動産会社への連絡や登記簿の確認など、おおよそ数日から1週間程度かかります。

不動産会社と媒介契約を取り交わすと、概ね1週間以内にレインズという不動産業者向けの物件情報サイトに物件が掲載されるようになります。
不動産会社はレインズをはじめ、さまざまな手段で買主を探し、申し込みを待ちます。
そして、物件の内覧と売買価格の交渉を経て、売買契約が成立します
なお、不動産会社が買主探しを始めてすぐに売買契約が成立するケースもある一方で、何度か問い合わせがあり、条件に合う買主候補と交渉を進めることになる場合もあります。

売買契約が成立しても、引渡しと入金はすぐには行われません。
売買契約が締結したら、買主側の住宅ローンの審査が行われます。
住宅ローンの融資承認が下りれば、所有権移転登記と物件が引き渡され、代金が入金されます。
一般的に、引き渡しと支払いは、売買契約締結から約1～2カ月後を想定しておくとよいでしょう。

不動産の売却相談から決済・引き渡しまで、トータル2ヶ月から6ヶ月以上が目安です。
売却を急がれる場合は、不動産会社に買取してもらう手段もあります。

当社なら最短5日で現金買取が可能です。

できる限り高く不動産を売却したい場合は、不動産会社と媒介契約を結びましょう。

大阪市都島区、城東区、旭区、守口市での不動産売却なら当社にお任せください。